ケンコウで働く人
工事の最後に灯る、電気を見つめる達成感。
暮らしを支えるやりがいも。
K.S
入社を決めたきっかけは? 以前の会社で知った電気工事のおもしろさ。経験が生かせる転職に。
以前は太陽光発電の会社に在籍し、電気工事を担当していました。そこで配線などのおもしろさに目覚めたのですが、その会社が別会社と合併することになり、転職を決意しました。ケンコウを知ったきっかけは、父親の知人の紹介です。転職するならこれまでの経験が生かせる会社にと思っていたので、喜んで面接を受けることに。その方から「伸びしろのある会社だよ」と聞き、将来性がありそうなところも魅力に感じました。実際に面接で会った採用担当者の方は非常にフランクな雰囲気で、とても話しやすく、ほっとしたのを覚えています。
入社前の印象と入社後のギャップについて教えてください 想像以上の大きな現場。愛称で呼び合うフレンドリーさにも驚き!
大きな会社ゆえの上下関係があるんだろうと思っていましたが、実際にはとてもアットホームでびっくりしました。役職ではなく名前で呼び合う関係で、部署の垣根もないため、ほとんどの社員さんとすぐに打ち解けられたくらいです。社長には「キューちゃん」というニックネームを付けてもらい、皆さんが愛称で呼んでくれるのがうれしいです。また、業務内容については、個人宅の電気設備の工事ぐらいかと考えていたら、もっと大きな現場がたくさんあり驚きました。高いところの作業は、正直はじめは少し怖かったのですが、会社の敷地に訓練用として建ててある電柱で作業の練習を重ね、恐怖をクリアすることができました。
現在の業務について教えてください 平時も緊急時も、電気工事で人々の暮らしを支える大切な業務。
電気土木、電気設備、ケーブルなど、電気にまつわるさまざまな工事を担当しています。場合によっては電柱の上だったり、マンホールの中だったりと、危険が伴う箇所も多々。そのため、チーム内での声掛けを大切にし、互いの状況把握と体調管理に気を配っています。県内での作業が多いですが、月に1回程度のペースで県外出張もあります。その土地ならではのおいしいものを食べに行くのが、出張でのささやかな楽しみですね。また、夏場に要請があるのが災害復旧の工事。数回しか担当したことはありませんが、大雨による断線などで電力会社さんから工事要請の連絡が入ります。平時であれ、緊急時であれ、皆さんの暮らしを電気工事で支えられることが大きなやりがいの一つです。
ケンコウの魅力はどんなところだと思いますか? 温かな職場の雰囲気かつ、新しいことに挑戦しやすい仕事環境。
まずは、温かなムードで気兼ねなく会話ができるところ。今はコロナ禍で回数が減っていますが、社内行事も多く、花見やBBQ、餅つきなどで盛り上がります。社員の家族が参加することも多く、互いの家庭状況を理解してもらえるのもうれしいです。実は今春、第2子が生まれたのですが、周りの皆さんのほうから「ゴールデンウイークと重ねて長めに休みをとったら」と言ってもらい、とてもありがたかったですね。また、企業風土として「新しいことを取り入れ挑戦する姿勢」があると感じます。最新の道具を常に用意しているため作業がしやすく、誰が行ってもレベルの高い工事をすることが可能です。経験の少ない人でも挑戦しやすい環境は魅力的だと感じます。
入社後、成長したと思うところを教えてください 多様な人と話す中でコミュニケーション力が向上!俯瞰的な視点も。
一番はコミュニケーション力のアップかなと思っています。以前勤めていた会社は全員で4人で、ほぼ毎日決まったメンバーとしか話をしませんでした。40人近くの社員がいるケンコウに転職してからは、多くの人と会話をするようになりました。自分より経験豊富な先輩方と話し、教えを乞うことも多い中で、自然に会話スキルが上がったと感じています。現場では、ほかの企業の方や職人さんたちと情報共有するので、そのお陰もあるかもしれません。また、課長という役職がついてからは、自分のチームだけでなくほかのチームの進捗を一緒に確認するような場面も。目先の仕事だけでなく全体を把握するような、俯瞰的な視点を養えたように思います。
就職、転職活動をしている人へメッセージ
もしもケンコウへの入社を考えているなら、気負わず自分をさらけだしてほしいです。自分も昔、右も左もわからない中で先輩に手を差し伸べてもらったことがすごく心強かったので、同じように後輩に接したいです。また、社員は皆勉強熱心で互いに高め合える環境。資格取得の機会も多いのでスキルアップが狙えます。会社は社員一人ひとりを大切にし、福利厚生もしっかりしています。作業現場で全ての工事が終わり、電気が灯る瞬間は何とも言えない達成感。興味のある人は、ぜひ飛び込んできてほしいです。
ある日の1日の流れ
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7:00 出社
その日の現場についてミーティング。前日と同じ現場の場合は工事の進捗具合を再度確認。
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8:00 現場で朝礼
現場を仕切る企業の担当者から、危険箇所や立ち入り禁止区域についての説明など。
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9:00 作業開始
おのおのの持ち場について作業開始。10時くらいを目途に小休憩。
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12:00 昼休憩
約1時間の昼休憩。持参した弁当や近隣の飲食店で昼食。
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13:00 午後の作業開始
15時くらいに小休憩。午前に予定していた作業ができなかった場合は午後の内容を変更するなど臨機応変に。
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17:00 作業終了
道具を片付けて翌日使用する機械と入れ替え、整理と点検。翌日の作業確認。
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18:00 帰社
道具の片づけを行い進捗報告。責任者の場合は各チームの報告をまとめ、反省点などがあればそれぞれへフィードバック。